<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 映画『20センチュリー・ウーマン』 | main | 映画「彼女の人生は間違いじゃない」 >>
京都映画三昧



8/1、2の定休日、真夏の京都でシサム工房の展示会に赴く。

歩き回るのは拷問のような暑さ… でもって、お仕事以外は映画館へ。

今回は、ラッキーなことに、
月の初めのファンサービスデーと
水曜日サービスデーの2日間にあたったので、
1本1100円。お財布喜ぶ。
観たかった映画を3本鑑賞。

 

まずは、お目当てポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督の

「残像」。

 

iPhoneImage.png

 

全体主義国家とひとりの芸術家との闘い。

ワイダ監督自身を投影したかのような主人公の意思の硬さ。

文句のつけようがない見事な映画。

 

そして「揺れる大地」。

まさかこの夏、ルキーノ・ヴィスコンティの

1948年の作品を観ることができるとは。

生誕110周年、没後40周年のメモリアル上映に遭遇。

ヴィスコンティが描くネオ・リアリズモ。

全編、力強く、芸術的な映像。

今でも目に焼きついているのは、

荒れる海にたたずみ、男たちを待ち続ける

女たちの場面。

海と空の白、女たちがまとった衣装の黒とのコントラスト。

モノクロでなければ描けない情景。

パンフレットには、1978年の『キネマ旬報』の

増村保三監督の文章が掲載されており

(当時の邦題は「大地は揺れる」)、嬉々として読む。

iPhoneImage.png

 

 

あと一つどれにしようか迷ったが、

「彼女の人生は間違いじゃない」(廣木隆一監督)に。

これは、選んで正解!

間違いじゃなかった 笑

 

ホテルは「京都シネマ」が入っているビルに隣接。
暑さをほとんど感じることもなく過ごしたのであった。