毎月一度、クロスFMグリーンライフ講座で
「読書のじかん」という読書会を担当してから
はや9か月。
そんなこともあり、
なぜ、読書会?
読書って個人的なモノでしょ、何がおもしろいの?
流行ってんの?
って最近よく聞かれる。
私にもわからない 笑
読んだ本のことを人と語り合うのも自由、
語らないのも自由と思うし。
基本的にだれかと一緒に語ることが好きなだけ、
としか言えず。
ただ、話していると、いろんな考え方に触れることもできるし、
うんちくはためになるし、情報交換できたりするし、
せっかく読んだんだから、もっと深く掘り下げて
とことん楽しみたい、なんて、そんな気持ちかな。
好きな本のことをけなされたりすると
気分悪かったりもするけど、
たかが本、されど本、まあそう気にすることもないか、と。
読みたいから読んでいるだけ。
おそらく歌いたい人は歌い、
描きたい人は描く、
踊りたい人は踊る、
それと同じかなと。
本は自分を別世界に連れて行ってくれる。
知らないことを教えてくれる、
自分には欠かせない存在。
救われることも多々あったし、
この世に本があってほんとによかった。
読書会の進め方については、昨年秋の朝日新聞文化欄に
掲載されていた読書会のススメについての記事の中での
ある方の発言を参考にしている。
以下に抜粋。
大切にしているのは「作品に敬意を払うこと」。
作家をこきおろしたり、上から目線で批評したり
しない。「ついつい本の審査会のようになりがち。
できるだけいいところを見つけるようにしている。
批判2に対して、褒めるのが8、の割合を大切に
しています。」
語るのも大事だけど、耳を傾けるのも大事。
これがなかなかできないんだよねー