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「山福康政展in古書城田ガラス​ケース2分の1」
 ただ今、小倉駅北口の古書城田で「山福康政展in古書城田
ガラスケース2分の1」が開催中。



故山福康政さんは『雲のうえ』の3号「大人の社会科見学/君は、
工場を見たか。」に登場する山福印刷の創業者。
『ふろく昭和庶民絵草子』(草風館/1982)『ふらふら絵草子
風の道づれ』(裏山書房/1991)を全編​手描き(!)の絵と文で
出版された北九州では伝説となっている方。


『ふろく』は全頁俳句付き。描く、書く、詠む・・・多才!
愛嬌のあるイラストで山福さんが生きてきた昭和の市井の人々の
涙と笑いが綴られている。



『風の道づれ』は西日本新聞に連載されていた。
山福さんと親交があった方々が、1980年代の北九州・筑豊の風景と
ともに描かれている。懐かしい。。。

以上2冊は1,500円で販売されていた。

昨晩お邪魔した店内には、山福さんが出版されたそのほかの
本や、昨今、​話題の山本作兵衛さんと親交があったことが
わかる資料など、関連​本もいくつか並べられていた。


店主さんが山福さんの大ファンでこのたび開催に至ったよう。
30代とまだ​お若いのに、まるで山福さんと同年代かと思える
ほど、かの時代の​北九州のことに詳しい。。。生き字引的存在。

たくさんの方に来てほしい、読んでほしい。
古書城田 http://d.hatena.ne.jp/komonji/

追記
買い求めた『ふろく』には、「草風館だより」第1号(1982年)が
挟まれていて、画家の山下菊二さんが「<民衆画>のなかの画像
-山福さんと山本作兵衛翁」と題し文を寄せている。

  …お二人とも描くことがびっしりつまっていて、水がわきだす
  ようにかいている。

ふろくの付録、これは嬉しかった。