本、映画、ひと、音楽、旅のことなど
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ブログもお店ブログと店主ブログをひとつにしました。

引き続き、この「緑々暮し」綴っていきます。

 

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フェアトレード、エシカル、手づくり、本…

ヨロズ情報をお届けします。
ぜひご利用ください!

ミルフォードトラックを歩く

 

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2018/1/7〜16、10日間の緑々の冬休みにニュージーランドへ。

長年あこがれだったミルフォードトラックを歩き、

大自然の空気をたーーっぷり吸ってきました!

 

出発まで、どたばたとトレッキングの準備に追われ、
ニュージーランドがいったいどんな国か

調べないまま訪れることに。

旅の途中のガイドさんのお話によると、自然保護に徹底的に力を入れ、

政治はクリーン、ニュージーランド人は概ねのんびりしていて、
助け合い精神に溢れ、社会的弱者の立場を尊重する社会とか。


百聞は一見に如かず。
確かに、たった10日いただけですが、

日本とは何かが違う…とても心地よい空気が流れていました。

日本に戻ってすぐ1/19、「ニュージーランドの

37歳のアーダーン首相が妊娠を公表し、産休取得」
というニュースも飛び込んできて。。。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180119/k10011294381000.html

明らかに日本とは違うお国柄。

思いもよらず訪れた国から、今暮らすこの国について考える旅に。

 


ミルフォードトラックを歩けるのは一日50名限定。
世界中から集まったトレッカーたちと寝食を共にして、
全長33.5マイル(53.5キロ)を3泊4日で歩くという

ガイド付きコースでした。

 

まずは1日目。

この日はほんの1キロぐらいでロッジに到着。

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本格的に歩き始めるのは2日目から。

ゆるやーかな登り道を16キロ。

ツアーガイドの昌子さんは、この旅中、出会った誰よりも

明るくパワフル。
ニュージーランド在住も長く、なんと220回も

ミルフォードトラックを歩いたという強者。

関東、北陸、東北、関西から集まった旅仲間の

みなさんも山歩きのベテランばかり。
情報交換ができるのも旅の醍醐味。

 

年中、雨の多いこの地域は苔やシダにおおわれ、

どこを見ても緑緑緑・・・

自然の生み出す造形をたっぷり味わえます。

 

 

 

 


世界一美しい散歩道(実際は散歩道ではなく、ちゃんとした登山道)

と称されるだけあって庭園の中を歩いているような美しさ。

 

鳥たちは、天敵がいないせいか、すぐ間近まで現れてくれる。

 

 

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ロッジでは洗濯もでき、乾燥室もあるので、着替えは最小限でよい。

とはいえ、まあまあの重さ。

 

山の中のロッジとは思えない、豪華なディナー付き。

毎晩こんな感じ。ビールもワインもあり。

携帯もつながらず、テレビもなにもないので、ゆっくりすごせる。

 

3日目は長い長いアップダウンのある道を15キロ歩く。

ハイライトのマッキノン峠は、残念ながらあいにくの天気。

雨は降らなかったが、風も強く、霧で視界悪し。

 

峠越え後の下りで脚の調子を悪くした相方には

ちょっとハードな日となってしまった。

頑張ってくれてありがたし。

 

自分は、といえば…

疲れで体が重くなるどころか、歩けば歩くほど

身にまとっていたストレスを手放し、どんどん身軽になっていく 笑
山はいい、山の中で暮らしたい、と始終叫んでおりました。

 

小さくてかわいい花々があちこちに咲き乱れ、

疲れも吹き飛ぶ。

 

サウスアイランド・エーデルワイス

 

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シダの新芽(コル)は「始まり」の意味を持ち、縁起が良いとされる。

 

 

4日目は晴れ。ラスト21キロ。

 

 

あちこちで見られる滝。



大地も山も岩でできているらしく、

雪も雨も沁み込むことがなく、流れ出し、

滝となるらしい。

 

滝に飛び込む人々。水温はかなり低め。

 

ついに終点、サンドフライポイントに到着!!

 

50人を率いてくれた4人のガイドさん。

 

5日目は、ミルフォードサウンドクルーズへ。

船上でフィヨルド見学です。

 

ダイナミックな滝、鑑賞。

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ミルフォードトラックから離れ、旅のもう一つの見どころ、

アオラキマウントクックへ。

 

往復3時間のネイチャーガイド付のハイキング。

国立公園内で暮らす人々は、固有種の保護のため、ペット禁止、

家庭菜園禁止だとか。自然保護、徹底しています。

快晴!

氷河におおわれた山と氷河湖。

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ありえない緑色のテカポ湖。

 

あちこち見られる羊・牛・鹿(食用って)の放牧風景。

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夜9時でこの明るさ!

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ニュージーランドワインも美味しくいただきましたが、

クラフトビールもお気に入り。行く先々でオーダー。

 

夏ですから。。。

 

ニュージーランド航空の飛行機のデザインは、

シダと新芽(コル)。カッコいい!

 

加水分解した登山靴。

なんとか歩き通せましたが、危ないところでした。

 

旅のお供に持って行った2冊、『僕たちはこの国をこんなふうに

愛することに決めた』『アイヌの昔話 ひとつぶのサッチポロ』

気分とマッチして大正解。

 

緑を浴びた日々。
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叶うならばまたいつか歩きに行きたいもの。

せっかく吹き飛ばしたストレス、ためないよーにしなくては。
 

 

『戦中派不戦日記』を読む

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読みたかった本。

 

『戦中派不戦日記』(山田風太郎著)

昭和20年の一年間を丹念に綴った日記。

市井の人々のありあさまがありありと描かれ、

あの日に近づくにつれて、ハラハラドキドキ。

日記文学と称されるだけあって、ただの日記ではない。

史料としても価値あるもの。

引き続き『虫けら日記』『闇市日記』『復興日記』…

読みたいもの。

10代後半からしばらくは、山田風太郎の忍法帖シリーズに夢中だった。

半村良も良く読んだなぁ。

 

並行して読んでいた『今夜すべてのバーで』(中島らも著)は、

作者自身のアルコール依存との壮絶な体験に基づいた小説。

上手いなぁ、面白く読む。

依存症は酒やドラッグだけではない。

ギャンブル、買い物、セックス…

なんにしても依存症は、人ごとではない。

巻末に中島らも×山田風太郎の対談付き。

いいタイミング。

読むと書く、話す

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読むことをあきらめていたこの秋。

ようやく時間が戻ってきた。

 

ちょっと大げさかもしれないが、

自分にとって文字は、もはや血や肉と同じ。

文字を入れなければ生きた心地がしない。

 

空いた時間があれば、読む。

読みたい本が山積み。

読みたい本があることの幸せをかみしめる。

 

 

先日、若松英輔さんの講演があるというので、

早じまいして箱崎のブックスキューブリックまで聞きに行った。

最新刊『言葉の羅針盤』発行記念ということだったが、

とくに本の中味に触れるというわけでなく、

主に「読むと書く」についての講話。

  

若松さん、作品もいいが語り口も好き。

腑に落ちることがたくさん。

穏やかで冷静ではあるが、情熱的。

おのずと引きこまれる。

「読むとは自分の言葉を探す旅のようなもの」という。

読むこと、書くこと、そして話すことはつながっている、と思う。

歩いた歩いた

定休日、久しぶりに相方と朝からウォーキング。

自宅から10キロほどの距離にある温泉

「あじさいの湯」まで歩き、入浴後、

無料送迎バスで帰ろうという算段。

 

気持ち良い雑木林。

 

 

サワガニ発見!ヘビもいた。

 

 

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河内貯水池ではカワセミを目撃。



ほとりの商店通過。

 

 

彼岸花のころ。田んぼのうえは、あじさいの湯。

 

この日、30度近い気温。

汗だくであじさいの湯に到着。

が、なんと!

改修工事で休館。それもまさかの工事初日…

いちおう行く前、開館してるか、調べたけど、

工事なんてどこにも掲載されておらず。

 

しかたなく上重田まで歩き、

バスで帰ろうかと思ったものの、

歩く勢いが止まらず、車道から外れ豊町に降りる。

さらに大蔵を過ぎ、七条のバス停まで歩くことに。

 

結局5時間ほど、20キロ近く歩いただろうか。

今朝は筋肉痛で目覚める。

心地よい疲労。

秋だ、読書だ


仕事関連の本を読むことに追われた8月。
ようやく解放さる…


積ん読だった本たちに着手。

あれ、男性ばかり。

『出発は遂に訪れず』(島尾敏雄著)読んだら、
『狂う人』(梯久美子著)読みたい。
平和をあきらめない

この8月、いつも以上に戦争と平和について考えている。

 

 

 

 

戦争は無意味でしかない。

2度とこのようなことがあってはならない。

 

2017/8/6広島 平和宣言

http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1110537278566/

 

2017/8/9長崎 平和宣言

http://nagasakipeace.jp/japanese/peace/appeal/2016.html

 

平和をあきらめたくない。

 

映画「コスタリカの奇跡 積極的平和国家のつくり方」

には、希望があふれている。

たくさんの方に観てほしい。

映画「彼女の人生は間違いじゃない」

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監督廣木隆一。

 

震災後、デリヘル嬢となり、福島と東京を

行き来する公務員の主人公。

妻も仕事も失い、酒におぼれるその父。

原発作業員の夫と精神が壊れてしまった妻。

地域の復興に奔走する公務員と新興宗教に溺れるその家族。

 

なにも特別なことが起きるわけではない、

今を生きる、福島のごく普通の人びとを淡々と描く。

あの日の後、家族を失い、住処を失い、仕事を失い、心を失い…

すべてが変わってしまった。

変わってしまったことを受け入れられないのに、

ただただ日常を受け入れるしかない人々。

叫ぶことさえできない人々。

忘れようとしても忘れられない記憶が人々の心を揺さぶる。

静かな場面にも、その心の叫びが聞こえるようだ。

 

誰にでも起きうることだった。

誰にもかけがえのない日々があったのだ。

 

京都で観た3本のうちの一つ。

心に残る映画だった。

京都映画三昧



8/1、2の定休日、真夏の京都でシサム工房の展示会に赴く。

歩き回るのは拷問のような暑さ… でもって、お仕事以外は映画館へ。

今回は、ラッキーなことに、
月の初めのファンサービスデーと
水曜日サービスデーの2日間にあたったので、
1本1100円。お財布喜ぶ。
観たかった映画を3本鑑賞。

 

まずは、お目当てポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督の

「残像」。

 

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全体主義国家とひとりの芸術家との闘い。

ワイダ監督自身を投影したかのような主人公の意思の硬さ。

文句のつけようがない見事な映画。

 

そして「揺れる大地」。

まさかこの夏、ルキーノ・ヴィスコンティの

1948年の作品を観ることができるとは。

生誕110周年、没後40周年のメモリアル上映に遭遇。

ヴィスコンティが描くネオ・リアリズモ。

全編、力強く、芸術的な映像。

今でも目に焼きついているのは、

荒れる海にたたずみ、男たちを待ち続ける

女たちの場面。

海と空の白、女たちがまとった衣装の黒とのコントラスト。

モノクロでなければ描けない情景。

パンフレットには、1978年の『キネマ旬報』の

増村保三監督の文章が掲載されており

(当時の邦題は「大地は揺れる」)、嬉々として読む。

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あと一つどれにしようか迷ったが、

「彼女の人生は間違いじゃない」(廣木隆一監督)に。

これは、選んで正解!

間違いじゃなかった 笑

 

ホテルは「京都シネマ」が入っているビルに隣接。
暑さをほとんど感じることもなく過ごしたのであった。

映画『20センチュリー・ウーマン』

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先月、映画フリークM夫妻に教えてもらわなければ、

見逃していたであろう映画『20センチュリー・ウーマン』。

監督のマイク・ミルズは、自分も好きな作家

ミランダ・ジュライのパートナー。

…ってこともあり、好きな世界観。

 

この映画の魅力は、なんといっても3人の女性。

アネット・べニングいいし、グレタ・ガーウィグと

エル・ファニングが自然体で素敵でかわいくて、観ていてうっとり。

 

1979年夏のカリフォルニアのサンタバーバラって、

こんなだったんだ。

パンク、フェミニズム、セックス…

当時、日本の九州のど田舎にいた自分には

縁遠い世界だけど、耳にしたことがある事柄が出てきて、

なんだかとても懐かしい。

衣装やインテリアが素敵。生活文化が新鮮!

 

20世紀、よき時代なり。